yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

三島由紀夫没後40年

1979年11月25日に三島由紀夫自衛隊市谷駐屯地で割腹、自決した。

昨日三ノ宮駅構内の書店に行くと、最近刊行された(?)三島関連の本が平積みになっていた。驚いた。こういう時期だから、彼を、そしてその思想、生き様を偲ぶ人、そして理解しようとする若い人がいても不思議ではない。

没後30年にはアメリカの大学院にいた。「没後30年」は日本ではたぶんそんなには大騒ぎにならなかったのではないだろうか。その後正月に帰国した折に雑誌『新潮』のから出ていた記念特集号、『三島由紀夫没後三十年』を買った。

このカバーの三島の写真が一番好きである。若さゆえの未来への仮託を感じる。

そして2週間前に中央公論社から出た『三島由紀夫と戦後』特集号を買った。そのカバー写真はもっと年齢を重ねた三島である。懐疑と退廃の影が出ているように思う。

新潮の方には島田雅彦がオマージュを付けている。曰く、「政治家であれ、文学者であれ、批評家であれ、サブカルチャー表現者であれ、誰にとっても三島は闘争と破壊の装置になる」。そうなのだ。それを再びたどる旅に今出なくてはと思っている。