yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

iPhoneの革新性

クラウド・コンピューティング」は前から気になっていたけど、この携帯を使ってみて初めてどのようなものかを実感できました。




iPhoneで最初に便利だと思ったのは、出先であらゆるメール、とくにgmailが読めることでした。それとブックマークをつけたインターネットのサイトに自由にアクセスし、それを閲覧できること、これがすごい!Appleが3ヶ月間無料で提供しているMobileMeをつかえば、ラップトップ(MacAir)、デスクトップ(HP)、そしてiPhoneがつねに同期の状態に保てます。だからブックマークはいつも最新の状態になっています。




でもそれだけじゃなかった。




マニュアルがないので手引書(『iPhone+iPad最強のクラウドアプリ活用術』)を買ったのだけど、その中で推奨されているいくつかのアプリのすごさに圧倒されました。




まず、Evernote。カードに書いてファイルしていた(ふるーい!)ものをネット版にしたもので、あらゆる情報をタグを付けたノートの形にし、一括してファイル化できるというもの。タグにあとで検索するときにヒントになる言葉をいれておきさえすれば、じゃんじゃんファイルの中に放り込み、カテゴリーわけをしなくてもいいのです。ストックできる容量に上限があるのが難点だけど、有料版にすればいいだけのこと。これを外出先でもiPhoneで見れるし、検索も可能というのは、時間の節約になるのは間違いなし。




ドキュメント、写真などのデータを放り込んで閲覧できるのがDropbox。私の場合は英語の学術論文。USBに入れて保存していたのだけれど、そのうち何がなんだか分からなくなってしまっていた。これをただここに放り込んでおけば、すべて同期してくれるので(ただし、編集ができないのが難かも)、それらを検索し、これも出先で読める。




出先でiPhoneを使って編集したいドキュメントはGoogle Documentに入れることにした。このアプリのすごさは以前野口悠紀雄さんの『超超整理法』で読んで知っていたけど、初めて使うことになった。クラウドである点では同じでも、Dropboxに比べると簡便さでは負けているのが残念。いちいちgmailで送らなければならないから。それともなにかもっと便利なアップロード法があるのかも。




iPhoneがカメラで撮った写真、画像(領収書など)をPDFファイルにしてくれるJotNot Scanner。そのファイルはEvernoteDropboxへ送ることが可能なので、ファイル化できる。ためしに領収書で実験したら、とても簡単だった。




これらがぜんぶiPhoneに同期されるから、書類をなくす心配も、それらをファイル化する手間もいらないのです。これは「革命」でしょうね。ハードからクラウドへの。iPhone ではやっぱり画面が小さすぎるので、iPadが欲しいという誘惑との闘い(?)が辛い。MacAirで当分ガマンします。




ワルノリついでに、Twitterに参加することにしました。これもTwitBird というアプリでiPoneで閲覧できる。Facebookより簡便だし、友人のみなんていう制限がなく広く開かれているのでこちらの方が好みかも。検索しても日本の友人はもとよりアメリカの知り合いにも「参加者」がいないようなので、ちょっとがっかり。さっそく追跡?する人を登録しました。日本人ならとりあえず池田信夫さん。あと、ミーハーらしくSteve Jobs, Guy Kawasakiなどの有名人。書き込むのも字数に制限があるので、逆に気楽でいい!