メトロポリタン歌劇場オペラ
まず能楽は、京都観世会例会に参加する。能3本で、橋本光史師シテの「絵馬」、青木道喜師シテの「隅田川」、河村和貴師シテの「鵺」。また、林宗一郎師シテの「白髭」、樹下千慧師シテの「乱」が組まれた「SHITEシテ。2022」(林定期能改め)をみる予定…
文楽は「夏休み文楽特別公演」の第一部、第二部、第三部を観劇予定。どの部もすごいことになりそうな予感。個人的には「うつぼ猿」の藤太夫、「生写朝顔話」の呂勢太夫、そして三味線の若手勢に注目している。配役表を見ると、太夫、三味線、人形ともに、若…
アルバン・ベルク作のオペラ。今年1月にメトロポリタン歌劇場で上演されたもののアンコール上映。配給元の松竹サイトをリンクしておく。 www.shochiku.co.jp サイト掲載の「解説」とキャストは以下。 貧困に喘ぎながら内縁の妻と子供を養う兵士にしのびよる…
久しぶりのMETライブビューイング。つい先週の『アグリッピーナ』を見逃しているので、これはなんとしても見たかった。MET公演も無期限?中止を余儀なくされているようで、これは本来予定されていた3月14日のものでなく3月10日収録分だとか。 8月以降、日本…
「2018-2019シーズン」の最終作品。さすがに見応えがあった。というか、ありすぎて、終わってからも座席をしばらく立てなかった。他の観客の方々も同じ思いだったようである。終幕にかけては涙が止まらなかった。横の方も泣いておられた。ネットのサイトがあ…
能公演ではまず、「京都観世会例会」。番組は能が梅田嘉宏師シテの『賀茂』、河村和重師シテの『夕顔』、橋本雅夫師シテの『藤戸』の三本、それに茂山七五三、茂山宗彦、網谷正美各師共演の狂言『文荷』が加わっている。 次に「大江定期能」公演。能は大江広…
以下、オフィシャルサイトにアップされていた写真をお借りする。 以下、METのオフシャルサイトからお借りした情報。 <スタッフ・キャスト> 指揮: ルイ・ラングレ Louis Langrée 演出: リチャード・エア Sir Richard Eyre 出演者 カルメン(メゾソプラノ)…
公式サイトからお借りした画像が以下。 ネトレプコの猛烈パワー 作品あらましと配役 舞台成功の立役者ー歌手たち、舞台監督、指揮者 歌手たち 舞台監督 指揮者 観客数の増加 ネトレプコの猛烈パワー ネトレプコはその歌唱の猛烈なパワーと、演技とは思えない…
以下が公式サイトにアップされていた宣伝写真。 MET公式サイトより『椿姫」 スタッフ、出演者、あらすじ情報 カタルシス度の高いメロドラマ ディアナ・ダムラウの歌唱の繊細さとパワー 男性陣の歌唱も素晴らしい 音楽監督と舞台監督の連携が生きている スタ…
買っておいたシーズンチケットが1枚残っているのに、昨日気付いた。よほど観劇は止そうかとも思ったのだけれど、初めて見る演目なので誘惑に勝てず。「オペラ版シンデレラ」と聞いたら余計に見たくなった。 いつもながらMET の紹介が懇切丁寧。リンクしてお…
公式サイトから 荒唐無稽なプロットをどう納得させる? カーニバルという「仕掛け」 価値の転覆 「コンメディア・デッラルテ」の演出 大道芸人たち アメリカ人歌手とヨーロッパ出身の歌手の違い 公式サイトから 以下が公式サイト。リンクしておく。 www.shoc…
以下、松竹サイトからの演目紹介。 指揮:エマニュエル・ヴィヨーム 演出:デイヴィッド・マクヴィカー 出演:ソーニャ・ヨンチェヴァ(トスカ)、ヴィットーリオ・グリゴーロ(カヴァラドッシ)、ジェリコ・ルチッチ(スカルピア)、パトリック・カルフィッ…
窒息しそうな室内から出られなくなった人物たち。そこで起きる恐ろしい出来事を描くサイコスリラー。登場人物たちは最後まで部屋の外に出られない。それを見ている観客は二重の閉塞感に苛まれることになる。シュールレアリズム映画の旗手、ルイス・ブニュエ…
「METライブビューイング2016-2017」の最終作品となる『ばらの騎士』。NYでは5月13日に録画されたもの。フレミングとガランチャ、10年以上に渡っての二人の当たり役だったそれぞれの役を「卒業」するということで、メトロポリタン歌劇場も6階までびっしと観…
明日で終わりというので、慌てて見にいった。世界トッププリマといわれているアンナ・ネトレプコの舞台。これでようやくネトレプコを映像ながらも見ることができた。以下が松竹のサイトからの本作品の演者と解説。 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 指揮…
一応、日程はカレンダーに入れておいたのだけど、行くつもりはなかった。ところが松竹サイトで美しい主役歌手の写真を見て、急遽見に行くことに。現代の作曲家の手になるオペラ。演出、舞台装置の斬新さはMETの十八番。今回は舞台装置が特に衝撃的だった。ま…
MET(メトロポリタン歌劇場)のライブビューイングは数年前から利用しているけれど、これが2006年12月からスタートしていたことを今頃になって知った。ことほど左様に、他の歌劇場のオペラ、バレエのライブビューイングがすでに始まっていたことを、これまた最…
今年の10月22日に収録されたもの。イタリア語。今日は私の誕生日。この日を寿ぐ(?)のにこの「祝祭オペラ」はぴったりだった。風邪気味で鬱だった精神状態をいっぺんにアップしてくれた。感謝。何といってもモーツァルト!悲劇なのに明るい。伸びやかさが…
リヒヤルト・シュトラウス作のオペラ。つい先だってのNY、メトロポリタン歌劇場での公演の録画。いつものごとく演目、プロダクションの紹介がオペラ歌手からなされる。今回はルネ・フレミングだった。このプロダクションがパトリス・シェローの手になるもの…
やっと入手できたDVD版。やっぱり、すごい!こんな奇抜な演出を思いつくのは、さすがJulie Taymor。使用言語はドイツ語ではなく英語。オペラ開始前に歌手たちが衣装に着替えてゆく。また舞台装置も次々に整えられてゆく。衣装も装置も奇想天外。メイキング映…
『ルル』の幕間に、ライブビューイング第一回作品、『魔笛』を演出したジュリー・テイモア(Julie Taymor) へのインタビューと、舞台の一部が(再)放映された。衝撃だった。『ルル』も衝撃だったけど、ほんの数分流れた『魔笛』の映像は、違った意味で衝撃だ…
これを見れて、「生きていて良かった!」って思った。特に第1、2幕。形而上学的テーマと現実の舞台が一体化する、そんな瞬間をこのフィルムを観劇中、何度も経験した。日常では捉えられないアブストラクトな事象が、登場人物にメタモルフォーゼ。「非日常…
この日が上映最終日だった。『カヴァレリア・ルスティカーナ』と『道化師』の二本立て。『カヴァレリア・ルスティカーナ』は2012年11月に兵庫の芸文センターで観て、ブログ記事にもしている。ソフィア国立歌劇場オペラの来日公演だったのだが、そのときの印…
以下、松竹のMETサイトからの引用。 出演:アンナ・ネトレプコ(イオランタ)、ピョートル・ベチャワ(ヴォデモン伯爵)、アレクセイ・マルコフ(ロベルト)、イルヒン・アズィゾフ (エブン=ハキヤ)、イリヤ・バーニク(レネ王) 言語:ロシア語目が見えないこ…
提供先である松竹のサイトからの情報は以下。 指揮:アンドリュー・デイヴィス 演出:スーザン・ストローマン 出演:ルネ・フレミング(ハンナ)、ネイサン・ガン(ダニロ)、ケリー・オハラ(ヴァランシエンヌ)、アレック・シュレイダー(カミーユ)、トー…
METのサイトでオペラの筋のみを読んで出かけた。席は三階席の最後列。この区画でいちばん安いところ。それでも92ドルした。でも良い席。オケピットも歌手もとてもよく見えた。昨日の立ち見も良く見える良席だったので、box officeのお兄さんに感謝。前日の『…
感動の嵐!7時30分始まりで終わったのが10時50分。幕がしまったその上にCG画面でタイトルの『蝶々夫人』が美しい文字で浮き上がってきた。カーテンコールはごくあっさりとしていた。感動して泣いてしまった。目が赤くなったので恥ずかしかったけど、きっと…
11月3日から来年の4月19日まで二週間交替で松竹系主要映画館で上映される。去年のシーズンは見逃して、この8月に東京の東劇で『ジークフリート』だけを観たという経験から、次回はなるべく大阪か神戸でできるだけ多くみるつもりにしている。でも以前もそうだ…
メトロポリタン歌劇場の最新シーズンのオペラを録画したものが映画として上映されているのを知り、前からみたいと思っていたがなかなか機会がなかった。METも気のきいたビジネスを始めていたのですね。すでに何年にもなることが分かりました。もちろんオペラ…