yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2019-03-10から1日間の記事一覧

難役を難なくこなした梅枝に見惚れた「積恋雪関扉 (つもるこいゆきのせきのと)」in 「国立劇場三月歌舞伎公演」@国立劇場 3月9日

決まりに決まった初役の菊之助と梅枝 関兵衛役・黒主二役の菊之助の写真と公式サイトからの公演情報 異様な者たちの集う逢坂の関 常磐津節の力演 決まりに決まった初役の菊之助と梅枝 『元禄忠臣蔵』とペアになった狂言。こちらはグッと古典度が高い。今まで…

国立劇場小劇場の様子3月9日

国立劇場の小劇場での歌舞伎芝居は初めてだった。割と最近まで公演に気づかず、予約サイトに入ったら六千円の席は完売。仕方なく九千八百円の席に。前から四列目だったので、歌昇、扇雀の表情もかなり近くで確認できた。大劇場のキャパが1600席あまり、こち…

歌昇、扇雀の火花を散らす睨み合いが「義士」の真髄に迫る『元禄忠臣蔵―御浜御殿綱豊卿―』 @国立劇場小劇場 3月9日

扇雀と歌昇との丁々発止の応酬 現代劇の身体を持つ扇雀と歌昇 他の演者 武士の大義の受肉化に成功 綱豊卿が舞った能『望月』は『忠臣蔵』そのもの 国立劇場サイトから 扇雀と歌昇との丁々発止の応酬 全員が初役で挑んだ「御浜御殿」。舞台に気が満ちていた。…