yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2016-12-07から1日間の記事一覧

12月の観劇予定

今月は歌舞伎のための東京遠征はなし。歌舞伎座第一部は以前に南座で見てあまり面白いとは思わなかった獅童・松也の『あらしのよるに』が。第二部の勘九郎が松王丸を演じる「寺子屋」は見てみたい気はするし、第三部の玉三郎の「二人椀久」と「道成寺」も見…

大衆演劇(旅芝居)と散切物:歌舞伎から遠くはなれて?

先日の「明治の歌舞伎と散切物の風俗」の講演で、散切物芝居のテーマの一つが「志願—出郷—学問—挫折—帰郷」にあると講師の神山さんが指摘されていた。これは明治になってから出てきたものだという。その点で、散切物は歌舞伎と新劇との間にあるのだとか。学…