yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2013-03-08から1日間の記事一覧

菊五郎が丑松の『暗闇の丑松』@新橋演舞場3月8日

長谷川伸原作の「新歌舞伎」の演目である。講談がもとになっている。非常に暗い内容のため舞台化が実現しなかったところ、六世菊五郎の強い希望で上演されたという。菊五郎が主役、丑松、三世左団次がお米という配役だった。「暗い」といっても大衆演劇でし…

尾上菊之助、市川染五郎 in「二人椀久」@新橋演舞場3月7日

踊りの演目としては有名なこの出し物。30分以上の長丁場である。 大坂の豪商、椀屋久兵衛(染五郎)は新町の芸者、松山に心を奪われ、放蕩三昧、その結果座敷牢に閉じ込められてしまう。松山恋しさの余り発狂した久兵衛、座敷牢を抜け出して彷徨うが、松の木…